第38夜 禁断の湯シャン~最終章②~
つづき
今まで沢山出ている関連書籍、サイト、わたしのブログなどなどを読んでる皆さんはメリットについて十分理解されてると思います。
こっからは「いかにデメリットを無くすか」の話。
最初に
⚫フケ、かゆみ
について。
これは肌断食同様に慣れるまで出がち。ただ、湯シャン始めても10日くらいしないと今まで使ってたシャンプーが完全に抜けない気がしたので、勇気が出るまではシャンプーの回数を徐々に減らす作戦が導入し易いと思います。
わたしが一番ちょうどいいと感じた案配は月に1~2回シャンプー使うやり方でした。フケやかゆみ、臭いなどの負担があんまりない。だいぶ減らしてる感あるわりにけっこうサラサラしてくれる。
かゆみに関しては
【早く乾かす】
が鉄則。濡れたまま放置することで蒸れて雑菌が増えるのかしら?乾かし忘れて時間がたっちゃうと後から乾かしても翌日かゆみやベタつきが出ました。
ただ、お湯で洗ったあとに水で仕上げると緩和されました。キューティクルがしまるのか穏やかなサラサラ効果もある。
⚫白い脂
これが最大の難所だと思う。フケはうまくいけばだいぶ落ち着くんだけど髪全体をキシませる脂とはずっと付き合わないといけません。水(お湯)に髪が触れることで漏れ出たタンパク質なのかしら?石鹸でもいまいちスッキリしない。髪を洗わないでいるとあんまり出ないんだけど濡れた後に出る。
で、当初
肌の汚れはアルカリ性で落ちて
髪の汚れは酸性で落ちつく(タンパク質の流出を防ぐ)感じがして
①石鹸洗髪のみ
②石鹸洗髪→リン酢
③湯シャンのみ
④湯シャン→リン酢
⑤乾いた髪にリン酢揉み込んだのち→湯シャン
と、⑤つを比較してみた。
でもその日の案配でスッキリ感が変わるというか「いいかも」と思って続けてると数日後ベタついたりかゆみ出たりして、結果その日の頭皮や髪の具合で変える、もしくはお湯のみにする必要があった。。。
脂漏性湿疹の記事でも紹介したウィッチヘーゼルをたまに出動させるとまあ、やれなくもない感じ。ただ、これもあんまり使いすぎると効果を感じにくくなりました。
で、色々はしょって言うと笑、最終的に
【重曹最強説】
に行き着いたのです❗❗✨
やり易い使い方~
①乾いた髪全体に重曹を溶かしたものを頭皮、髪全体にたっぷりスプレー。
②馴染ませて時間の余裕があれば目の粗いクシで優しくとかす
③湯シャンで落とす
④かゆみが強いときは石鹸洗髪
⑤十分タオルドライしたら手早くドライヤーで乾かす
⑥毛先に湿り気が残ってるあたりでワセリンを揉み混んだ手でクシャクシャする
⑦朝キシキシしてたりボリュームが出すぎてたり、頭皮にかゆみがあったときも適度にスプレーして目の粗いクシ→細かいブラシでとかして馴染ませる
⑧鬼汚れたクシや手がきになったら重曹(粉)をたっぷり振りかけて揉み込む。クシはキッチンペーパーを折ったもので歯の間をこそげる。手は洗い流す。
(洗面ボウルに落ちたゴミをあらまし集めて捨てた後、残ってる重曹で蛇口や全体をナデナデゴシゴシするとピカピカになるから一石二鳥😃)
です❗
今のとこ、これがマイアンサー🙆
シャンプーでもクシ汚れ取れるんだけど脂が水に混ざるとネバネバ伸びてたち悪いし余計に時間かかるのよね。
で、美容院行きたいときは鋏を悪くしそうだからシャンプーしてからが良いかも知れないね。。。
でも重曹にしてからだいぶ脂が減って毛がふんわりしたの。
あと、もういっちょ
髪の調子がなんか良いときとそうじゃないときがあって、
⚫酢を飲んだ
⚫良く寝た
日はサラツヤしがち。
で、最近発見したんだけど頭に大事なツボがいくつかあって、別の目的(貧血、ストレス、鼻づまりの緩和)のために肩こり用のチンするカイロみたいので頭を温浴さしてたの(後で写真貼るね)。
そしたら髪質がとっても良くなったの😃頭皮の血行も大事な要素みたい✨
頭にやるお灸の代わりに米ぬかを袋に入れてチンすると本にも書いてあったからやってみるといいかも。白髪にも良いらしいよ❗
※こんなやつ。足裏をはじめ全身のツボをこれで暖めてるけど元々は肩用。MOIST HEAT-PACKって書いてあった。何年も前に買ったやつなのでカバーとか取説捨てちゃった。
とりあえず髪に関しては
重曹スプレー+湯シャンor湯シャンのみで乗りきれそう。湯シャンは気軽にシャワーに入れる暖かい季節の方が取り入れやすいから、気になる方は試しに始めてみては?トラブル時には決して無理せずにね🙆匂いはあんまりしないよ。わたしはシャンプーしてたときのがむしろ臭くなりやすかった気がする。
アビアント~✨