第45夜 美しく『見せたい』?②
美の定義は時代や国で変わる。
結婚に漕ぎ着けさえすればいい
この仕事がとれればいい
そういう短期的な目標を掲げる時もあるかもしれない。
これはメンタリティにも通じる話で、目的をどこに設定するかはそのまんま、
どんな世界で
誰と生きるか
なんだとわたしは思うのです。
わたしのどわぃ好きな関暁夫さんの都市伝説やそこ系のYoutubeなんかで『人間選別』という単語がよく出てくるの。人工知能が未来に残すべき人をこっそり選ぶよって話。
わたし、思ったんだけど選ぶのは人工知能なんじゃなくて、
知らず知らずのうちに『人工知能を使って人が人を選別できる世の中が来た』
て事だな、と。
つまりあなたは誰から選ばれる人間になるの?と。
自分が付き合う人を選ぶ時何を見るか、
⚫自分より悪いことしてないか
⚫価値観が似ているか
⚫見た目が我慢できるか
⚫発言が我慢できるか
⚫嫌いな人と繋がってないか
などなど、あなたが選ぶようにあなたも選ばれる。
太古の昔から地場で行われていた【選別】がSNSの登場でより早く確実に実行され、ある程度住み分けされたらお互いが『出会わなくなる』仕組みになったんじゃなかろうかとわたしは感じている。
美しさの話に戻すけれども、たとえば『優しい旦那さんと飾らず気取らず思いきり愛に包まれながら生きたい、そのために結婚したい』ならば素の自分を愛してくれる人と出会わなければならない。必死の決め日を惚れられたら毎日必死にしてなければならないよね?
そういうズレが世の中に溢れてると感じるの。
その昔、ルネッサンスの時代は【若いふっくらした美女】が美の頂点で【老いた女】は惨めで悪しきものとして描かれた。
それが当たり前に罷り通る男性社会。時代なんだからしょうがなかったのかも知れないけど
ぶっちゃけ、ばっかじゃねぇのって思わない?
老いも若きも女だし、お前そっから生まれといて偉そうにすんなよ、と。そんな男に選ばれて嬉しいか?
それと似たようなことが現代にも受け継がれてる気がしない?
若さを楽しむのは楽しくて素晴らしい。だからそれはいい。でも人生は続く。
一時の輝きにしか価値を見出だせない幼稚な男に大切なあなたの時間をくれてやる必要がありますか?
わたしたちの価値観は親やメディアに作られている。学ぶは「真似ぶ」、真似するところからしかものを覚えられない。でも、
『あれ?この考えってこのままいったらどんな世の中を作るんだろう?どんな未来をつくるんだろう?』
て気付いたら新しい価値観を【創造】していかなければならない。そういった選択を自らすることを
『生きる』
と言うのではないかしら?
前回の投稿で年齢を重ねても尚輝く人達に共通点がある、と言いました。
彼女たちはね
⚫素直で
⚫相手を選ばず学ぶ姿勢があり
⚫威張ったところが無く
⚫自然体で
⚫感謝があり
⚫人生の何も諦めていない
そして
⚫人に何かを教える仕事
でした。
アビアント~✨
※長くなったところ恐縮ですが、ここまで読めたあなたには是非読んでいただきたい投稿があります。これも長いけど絶対にあなたの【美の血肉】になると思います。
↓
若杉さんのインタビュー
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1683207715104656&id=100002463314419